九州に本社を置く設備工事会社が倒産した
企業の倒産自体は珍しい話ではないが
業績は好調で直近の決算でも黒字経営だった
倒産の理由は「暴力団関係事業者」と認定され
県警から企業名を公表されたことで
取引銀行による口座凍結、仕入先からの取引停止
債権者による取り立てなどが短期日で一斉に起こった
倒産した企業の経営者は、暴力団が無許可経営する
キャバクラに頻繁に入り浸り、巨額の接待交際費が
計上されていたとのこと
前出の企業を知る関係者のコメントには
施工品質の悪さは有名だった…
社員が定着せず辞める人間があとを絶たなかった…
決算書では、優良企業と見せることができても
内情を知れば、このような状態で果たして優良企業と言えるのだろうか…
お金儲けがすべて…
ここに諸悪の根源が潜んでいると思う…
お金は便利なものだけど、何のためのお金なのか?
それは取りも直さず、人のため
人とは自分と他人
自分だけではない
他人のことより、自分のお金が大事と思い、それが譲れないなら
他人と関わってはいけない…関わらないでほしい…
もしも誠実さのカケラでもあるのなら…