昨日は所属する山岳会の清掃登山だった
毎年この季節に行っている年間行事だ
年々ゴミの量は減少しているように感じた
これは登山者が減少しているからか
マナーが向上しているからか
そのいずれか、両方か…
コロナ禍の影響もあってか
集めたゴミの中には、マスクが目立った
山中で見つけるゴミは
あえてゴミを捨てる行為におよぶ人は少ない
つまり、気づかぬうちに「落としてしまった」のだろう
それともうひとつ
マイナーな山(低山が多いが)では総じてゴミは少なく
メジャーな山(代表格は富士山)などはゴミが多い
つまり、にわか登山者が集まる山ほどマナーが低下する
山以外のレジャーでは、どこも大体ゴミ箱が設置されているが
山ではゴミ箱などいう気の利いたものはない
ゴミは持ち帰る
この意識がないと、永遠に山からゴミがなくなることはないと思う…
(清掃登山というものがやがてなくなる日は夢かもしれない)