ワクチン接種がはじまり早1ヶ月が経った
6月末までに高齢者の約半数が1回目の接種を終えるという
明るい話題であることには違いないが
光には影がつきもので
コロナ後の課題も見えてくる
保健所の人手不足が言われて1年以上
一方で、コロナによって多くの臨時の雇用が生まれている
例えば…
ワクチンを搬送する仕事だ
日給は1万5千円
早いときは1時間ほどで仕事が終わる日もあるとのこと
「おいしい仕事だよ。薬を売買するより効率がいい…」
コロナ禍で仕事を失い困窮する世帯がある中
一方で「おいしい仕事」にありつけた人たちもいる
コロナが収束したあと
どんな課題が浮き彫りになり
どのようにそれらと向き合っていくのか
先行きを見通すのは難しいことではあるけど
一人ひとりが考えていくことは
とても大切だと思う