自由とはなんだろうか…
コロナ禍による国内の感染状況は
減少と増加を繰り返している
4度目の緊急事態宣言が発令(延長)された
だが、人出・人流は減少する兆しは見られない
世界的に見れば、そんな日本は感染率では
比較的抑えられている部類だと言う
これは何を物語っているのだろう
自治体からの自粛要請はあくまで要請であって強制ではない
つまり、要請に応えるか否かは個人の判断に委ねられている
そう、個人の自由な意思に左右されるということ
同時に、自身が自由を行使することと相手の自由を尊重することは
2つのことではなく、1つのことだと思う
相手が自由を行使するために、相手が健康で安全であることを願うこと
そして、そう振る舞うこと
国内には古から、こうした自他共に利することをこの上ない価値と
してきた歴史がある
こうした歴史的背景から、日本は
隣国 東南アジア地域を始めとして
複数の国々へ援助、協力をしている
ぼくも隣人、身近な人たちの健康、安全を願い
できることは目に見えないほどの小さなことでも
行動に移していきたい
そう、自身の自由な意思として…
2つ。
1.酒類問屋に対して「飲食店にお酒を卸すな」と言った政府。
市井の商いを営む人たちへ、取引の自由を制限するオフサイド行為。
自由で開かれた…と外に向けて発信しているのですから
整合性を考えて頂きたいものです。
2.香港行政区議員が、中国共産党政府への忠誠を誓う書面にサインすることを
拒み、議員辞職したことがニュースになっております。
議員が議員になれたのは、誰のおかげか?
忠誠を誓うべきは、議員にしてくれた人々に対してではないでしょうか。
こんな子供でもわかる理屈が通じない人々へ憂いを感じます。