プロダクトやサービスの創出
これらは時間や予算を予め決めて行う…
果たしてそうなのだろうか…
クリエイティブな仕事
考える仕事
これらは、時間や予算の枠に収まるとは限らない
ひらめきや発見は一瞬
だが、それがいつやってくるのか、わからない
R&Dを持つ大企業や学術機関、行政の支援を受けている組織など
長い年月を費やして新たなモノを創出してきた
これらのことを鑑みたとき
資本や保護を受けない人たちが、新しいモノを創出するのは
並大抵のことではない…
エジソンは、あるとき失敗の多さを指摘されたとき
「失敗ではない。『できないこと』を証明したのだ。」
と言った
そう、成功者として映る発明王も、失敗の連続だった
ジョブズは、実家のガレージで人に寄り添えるようなパソコンを
ウォズニアックとともに開発し販売した
新たな発見や気づきにアプローチするRouteは一つではない
そう、決まったRouteなどないのだ
そして、いかなるRouteも、正しくもあり、誤りでもある
立ち止まっては歩き、歩いては立ち止まる
ぼくが尊敬している偉人の中に
日本人女性として初のエベレスト登頂を果たした登山家
田部井淳子さんがいる
「成功の秘訣はなんですか?」
あるとき記者からの質問に、田部井さんはこう答えた
「歩みを止めないこと。どんなにゆっくりでもいいから。」
今のぼくには千金に値する言葉だ