量子コンピュータ…
Googleは量子コンピュータの実装に成功した、と発表した
しかし、周囲は冷ややかな反応もあり、今ひとつホットな話題にまでは至ってない
ぼくも物理や量子学などまったく無縁の人間だから
Googleの発表が今後世界にどのような影響を及ぼすのか
まったく想像がつかない…
量子=素粒子=陽子+中性子+電子?
なんのことだか、さっぱりわからないのだけど
ぼくらの使っているデバイス(PC、スマフォ…)は
半導体が埋め込まれていて、この半導体が計算処理してくれるおかげで
ネットが見れたり、アプリが使えたりする
半導体は、回路の集合体で
その最小単位は、1と0で構成される
つまり、電気信号で1か0かを繰り返すことで命令を作っている
で、量子コンピュータってなに?
というと…え〜と…
1でもあり、0でもある
ということらしい…
ん?
どっちだ?
どっちも!
ということらしい…
これが、なにがスゴイのかっていうと
従来のコンピュータは先述のとおり半導体によって計算処理されるのだけど
計算処理性能を上げようとすると、物理的な限界に直面する
そう…サイコロぐらいの半導体よりも、畳ぐらいの半導体のほうが性能が上ってこと
でも、畳ほどのデバイスを担いで歩ける人はいないよね…
量子コンピュータが実用化すれば、ハードウェアの問題は限りなく最小になる
では、手放しで歓迎できる代物なのか?というと…そうでもない…
それは、扱える人がごく限られているという問題に直面する
つまり、量子・物理学のドクタークラスのスキルが必要だってこと
ぼくが生きている間、この量子コンピュータの世界はどこまで進化するのか…
楽しみでもある…