親ガチャ…
どんな親のもとに生まれてきたかで
その後の人生が決まってしまう
自分が不遇なのは親に恵まれてこなかったからだ…
親ガチャで「はずれ」を引いた
という意味らしい
子供の貧困問題は年々その深刻さの度合いをましている
食事も満足に与えられず学校にも送り出してもらえない
学校、児童相談所から先生や職員が対応するこれらの児童
生徒の数は増え続けている
子供は自ら望んで生まれてきたわけではない
そのことに暗い影を落としているのは
望んで親になったわけではない…と思う人たちだ
子どもたちが「望まれて」生まれてくる世の中でありたい
望んで親になったわけではない人たち
親の自覚は初めからあるものではなく
子育てと共に自覚もまた育まれていくものだ
また、心構えや精神論だけではなく
知識と知恵が親子を守り支えていくもの…
それには周囲のアドバイスやサポートが欠かせない
身近な人たちの声がけや見守りが
その親子を包んでいく
子供と親が共に育まれることを願ってやまない…