「人生には四季がある」
寅次郎先生のご遺言の中にある言葉だ
人それぞれ四季があり
その時季や長短も様々であると言っている
幼くして他界してしまう人もいれば
長寿を全うする人もいる
先生曰く
「たとえ若くして亡くなってしまったとしても
その人はその人の寿命を全うしている…
そこにその人の四季があり
四季を全うしているのだ…」
と
生きるべきか?
死ぬべきか?
晋作の質問に、先生はこう答えている
「死んで悔い無しと思えるなら死ねばよい
成すべきことがあると思うなら生きればよい」
先生…
ぼくは今、秋を迎えているように感じてます…
秋には秋のやるべきことがあると思ってます…
そうです…冬に備えて
そして、その先に
ぼくのバトンを受け取ってくれる
まだ見ぬその人へ
引き継ぐために…
もう少し しばらく
働こうと思います