Growth limits

新しい資本主義


いったいどんな資本主義を言うのだろう


政府は企業に対して賃上げを要求しているが


おそらく無条件にこれに応じる企業はないだろう…



そう…成長を維持できることが前提条件になるはずだ


なので結果は明暗が別れてくる



強大な企業が賃上げを実行すれば、中小零細企業の倒産が増加する


資本主義とは、資本という力を背景に人間(ジンカン)に上下関係を定義する


上が富むことを目的としていて、そのためには下を必要とする


生かさず殺さず、より多くの下を集めることで上がより富んでいく


これが資本主義ロジックだ



断っておくけど、ぼくは資本主義を否定しているわけではない


新しい資本主義とはなにか、ロジックに組み込めるのか、考えてるだけ





強大な力を持つものが、この新しい資本主義をどう捉えどのように反応するのか


動向を見守りたい




モノはあるのに、作る人、提供する人、運ぶ人がいない


こうしてシャッターを閉める店がポツポツ増えてくると


開いている店に客が集中する


キャパを超える客が殺到すると従業者の負担と疲労が増加し


やがてサービスの質は低下していく




お金があれば何でもできるという神話にヒビが入り始めていないだろうか…


ぼくたちはコロナ禍で失ったものも大きいかもしれないが


気づいたことも少なからずあると思いたい



ともに生きる


キミとぼく


今年もよろしく


silhouette of boy running in body of water during sunset
Photo by Samuel Theo Manat Silitonga on Pexels.com

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