兆し…
彼の大人いわく
何事も大事の前には小事がある…と
23日 北海道知床沖で26人が乗船した観光船が消息不明となった
消息が途絶える直前 「船が浸水し30度傾き航行不能となった」との
連絡を最後に交信が途絶えたという
翌24日 早朝 4人を救助したとの続報
国交省も前夜から事故対策本部を開き
救助活動に全力を挙げるよう関係方面に通達された
この消息を絶った観光船は昨年も2度の事故を起こしていたという
何事もクオリティを上げることには終わりはなく
コスト(時間とお金)には限界がある
特にコロナ禍によって クオリティどころか存続そのものが危ぶまれる状況に陥った人々は多い…
旅客観光業界も大きな打撃を受けた業界の一つだろう
だが 安全の確保は
いかなる理由があろうとも二の次にされてよい理由はない
ジレンマや葛藤があろう…
それでも、だ
ましてや油断があったとしたら
楽観的な考えが注意を妨げていたとしたら
それは人災だ
一刻も早く救助されることを願ってやまない