プーチンは負傷兵を見舞った際、いくつかの会話の中でこう言った
「…がんばって…。」
ゼレンスキーは激戦地の東部を激励に訪れ、こう言った
「…ありがとう…。」
ぼくは二人の言葉の違いに鮮明に人としての違いを感じた
前者は未来へ対する期待である
後者は過去に対する感謝である
師の言葉がよみがえる
曰く
「リーダーという者は自ら切り開いていく覚悟と行動の人のことをいう…
人を当てにしたり、期待するのはリーダーとは言わない…
もしも成就したならば、それは皆のおかげ
もしも失敗したならば、それは自身のせい
リーダーは皆に対しては常に感謝あるのみなのである…。」と
草莽のリーダーであろうと
一国のリーダーであろうと
一個の人間として
教訓にしていきたい…