「人生に大切なものはすべて本屋にある」
なるほど。
問題は、その言葉に理解できたとして、果たして本屋に行く人はどれぐらいいるだろう…
先日も、全国で書店が減り続けているニュースを見た
ぼくの住む街も、21世紀に入ってからこの20年余で、徒歩や自転車で気軽に行ける距離にあった
4軒の書店はすべてなくなった
今は、本を買いに行こうとすると駅まで行かなくてはならない
「ネットで注文すればいいじゃん」
そうだね。その方が手間なくて便利だよね
でもね
書店に行くとき、目的は2つあるんだ
一つは、お目当ての本
もう一つは、出会い探し
だからぼくは、たいてい2冊以上の本を買って帰ってくることが多い
そして、お目当てではない方の本が面白かったりすることも多々ある
そんなとき、書店に出向いて良かったなと思うんだ
だから…どうかこれ以上、本屋さんが減らないでほしいなと思うんだ