「ねえ、おぢさん。」
「なーに?」
「どんな仕事につけばいいのか迷っちゃって…。」
「そか。なんか気になる仕事ってあるの?」
「ん〜…それがないんだよね〜。」
「そ〜か〜…。」
「おぢさんはなんで今の仕事してるの?」
「ん〜そう言われるとちょっと困るけど… 一つは、好きになれそうかな?って思ったから。」
「好きになれそう?」
「そう。好きになれないと続かないからね〜。」
「へ〜。でも仕事ってそんなに甘くないって誰かが言っていたよ。」
「うん。それはそう。仕事って大変だからね〜。
だから、好きでないと続かないって思うんだ。」
「なるほど…。あとは?」
「え?あと…そうだね〜…生活ができる収入が得られること。」
「ははっ そんなの当たり前じゃん。」
「そっか。😆」
「つまり、好きになれて生活に十分なお金を得られるってこと?」
「うん。…あ、あと…これは『できれば』なんだけど…。」
「なぁに?」
「『考える』と『動く』ことの両方ができる仕事がいいかも。」
「なんで?」
「世の中には『考える』だけとか『動く』だけの仕事もあるけど
『考えながら動く』ができる仕事がいい気がする。」
「だから、なんで?」
「ん〜それは…今度話すね〜。」
「な〜だ、つまんない。もったいぶって。」
「いや、そういうわけじゃないんだけど…ちょっと長くなりそうなので…。」
「ふ〜ん。ま、いっか。ありがと。じゃ〜ね〜。」