コロナ禍に見舞われて1年あまり
様変わりした働き方
自身の環境変化
その中で、本をよく読むようになった
もっとも自分史上のことなのだが
最近、新たな発想というか思想と出会った
「ＮＩＮＥ ＡＢＯＵＴ ＷＯＲＫ 仕事に関する９つの嘘」
という本だ
その中で最も関心を寄せたのが
「最高の計画があれば勝てる」というウソ
そして
「最高の企業は目標を連鎖させる」というウソ
これには正直、ちょっと面食らった
サラリーマンをやっていると上記の２つはアタリマエの定説
それが、著者に言わせると「ウソ」の2文字でバッサリ否定している
最初の「最高の計画があれば勝てる」をウソと断じている理由は
計画は得てして過去をもとにしているが、その過去と同じことが
近未来で起こる保証などない、と断言し
計画ではなく、情報を制したものが勝つと結論している
2つ目の「最高の企業は目標を連鎖させる」をウソと断じている理由は
目標そのものを否定しているわけではなく
その目標がどのように決められたのか？が
重要と述べている
つまり、その目標はモチベーションになりえるのか？
自発的な貢献活動の原動力になりえるのか？
などの意味や目的が重要と述べ
最高の企業は目標ではなく、その意味を連鎖させると結論している
（ん〜あと2回ぐらい再読が必要そうだ…）
#仕事に関する9つの嘘
