大手企業の決算が出揃ってきた
株主への決算報告…事業計画発表…
成長戦略の話で賑わいを見せている
ぼくが感じたのは主に2つ
増益した企業と減益した企業の格差が広がったこと
増益した企業の中には本業のもうけが上がった企業と
本業以外(企業買収、売却)で利益を出した企業だ
国内の大企業はこのまま成長を持続していくのだろうか…?
IT分野について言えば、ぼくは難しいのではないか?と思う…
ITは、この20年で一部の大企業のツールから、個人のものへと
進化してきた
インフラもクラウドの進展に伴って、個人が手にしやすい環境になった
アプリはもはや、それ自体の価値は低下し
情報の価値へとシフトしてきている
その情報の源泉は、個人だ
その個人をターゲットにして大企業はどのようなビジネスモデルを展開するのだろう…
先述の通り、本業で儲けが上がった企業は決して大半ではない
大きな船は、多くの荷を運ぶことができるが
利益を出すためには常に一定以上の荷を積まなければならない
運行途上におけるリスク回避のための航路の変更も容易ではない
平成は合併や統合がトレンドだったが
令和はどうなるのか?
キーワードは、分解とスクラム
だと思う…