最近「人生100年時代」という言葉を耳にする
2000年以降に生まれた人たちは
100歳まで生きる確率が7割とか8割と言われている
一方、この医科学的な見解とは裏腹に
生きづらさの問題が年々浮き彫りになっている気がする
老後2000万円問題とか、年金の繰り下げ受給
所得格差の開きや、社会保障の問題…
早期退職募集企業の話題も珍しいことではなくなった…
これら問題の底流に横たわる本質的課題は
健康で働くことの時間(リミット)だ
ぼくは、この労働力の寿命は
技術の発達に反比例するように
年々縮まっていると思う…
資本主義は、労働力の寿命を問題にしない
この思想が、労働力を人から機械への代替を加速させ
取り残された人たちは
つまらない仕事、不安定な仕事へと追いやられている
それが運命だとしても
人生において、働くことは価値があるということを
忘れずにいきたい