人生100年時代…
自立した生き方が一部で提唱されているが
果たして…どれだけの人に当てはまるのだろうか?
ぼくはこの30年近く、サラリーマンをしてきた…
(一時期、自営業だったこともあったが…)
独立して事業を起こし、生業としていく難しさは誰もが知っている
成功したと言われる人たちを観て羨んだとしても
様々な経験を重ねていくうちに
自分にはできない…そう思うのは自然なことなのだとも思う
ぼくたちの世界もまた、道理があり
様々な役割があって、分担があって、支え合って成り立っている
なので、自立とか独立とか考えてみても
自立しない集団(=母体)があって、自立という考えが生まれる
また、独立を考えてみても
元々人は独立している存在だ
独立した行動は、既に成立していて
多くの人々が言う独立とは、他者と関わっていくことを強める
行動の入り口として使われることが多い
自身の営み方を考えるに
それが
自立していても、していなくても
独立していても、していなくても
個であることに変わりはないし
それは
一でもあるし多でもある
ということを見失わないようにしたい…