笛吹けども踊らず…
リーダーが肝に銘じるべき言葉のひとつかもしれない
このような経験をした人たちは多いかもしれない
組織の底上げを大義とし
成長を牽引する使命感に燃えた人
能力開発…人材育成…
しかしなかなかうまくいかない…
思うようにいかないと苛立ち 感情的になり
ますますメンバーとの温度差は際立っていく
自身が人事を尽くしてもかなわないと知ると
今後は冷淡になっていく
相手を侮蔑するようになっていく…
負のスパイラル
能力の高いリーダーほどこのリスクもまた高いのかもしれない
なぜ人は古来から続くこの負の感情を克服できないのだろう
ひとつには感情に関する教育が不十分なのかもしれない
またひとつには
優秀な一人が複数を束ねていこうとするシステムに限界があるのかもしれない
優劣を測るのは難しい…
一つの視点だけで測るのは危うい…
そもそも人が人を測ること自体そのものが危うさをはらんでいる
対立ではなく対話
分断ではなく連帯
排除ではなく受容
理解と共感の和を拡げるリーダーが今こそ求められている気がする
ウラジミール…
配下のメンバーを変えることではない
キミ自身が変わることだ
それができないのなら
キミは降りるべきだ