Self-destruction mechanism

ロシア軍が払った代償は決して小さくない

いや 彼らの想像を超えた損失と言わざるを得ないだろう…



侵略が始まって2ヶ月になろうとしている中

作戦司令官の立場にある将官の死亡は二桁を超えている


仮にこのペースが続けば半年後には三桁になるかもしれない…

プーチンにしてみればおぞましい状況だ


司令官の死亡は その隊の存亡を左右する重大事件だ

司令官の位所は極秘事項であるし 暗号化された通信でかつ隠語を使ってやり取りされる

それが毎週のように次々とピンポイントでいとも簡単に司令官が死亡する事態は

軍事常識では考えられない状況だと思う…



なぜか?


考えうる仮説で述べることが許されるなら

ロシア軍内部は不満や不信感が隊の隅々にまで充満していることが考えられる

もちろん徴集兵や新兵のスキル不足や兵器や通信機器の粗悪さや不足もある…


上官と下士官の間にある信頼感はどこまで機能しているのだろうか…

と思わざるを得ない

もともとロシア軍には陰湿ないじめ 暴力が伝統的に横行してきた今に至る過去がある

侵略作戦が失敗続きと言われているのは ウクライナ軍の善戦もさることながら

ロシア軍の将官や佐官…いわゆる職業軍人たちが徴集兵や新兵を

まるで捨て駒のように扱ったことがベースにある

信じることができないなら集合するべきではない

信頼関係を構築する気がないなら組織するべきではない

そう…孤独でいるべきだ

silhouette of man watching golden hour
Photo by Arifur Rahman Tushar on Pexels.com

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