成功のための〇〇…
このようなタイトルの書籍は昔も今も根強い人気がある
失敗したくない…
成功したい…
誰か教えてほしい…
これは人の性だ
でも、ぼくは違和感を覚える
え?天の邪鬼だから?(笑
それもあるかもしれない
この手のハウツー本を考えるとき
対象としているのはなにか?ということ
例えば
「失敗しない肉じゃがの作り方」
なのか
「成功する株式投資」
なのかということ
つまり、静的なモノが対象なのか、動的に変化するものなのか
前者は読み手にとって有益な情報だと思うが
後者は変化するものを対象としているので読み手に有益かどうかも変化する
また、邪推になるが後者のような本が一定程度売れ続ける理由は
目まぐるしく変化する世の中を背景に
有益な情報を得るために買っては読みを繰り返す
読者がいるからかもしれない
ぼくは、ぼくなりに思うことがある
成功といい
失敗といい
これは2つのことではなく
実は1つのこと(=ファクト)
表には「成功」と書いてあり
裏には「失敗」と書いてある
そんなコインのようなもの
億万長者は「成功」した者として脚光を浴びるが…
ルールの中で、ゲームでリターンを得た
一つのファクトのようなもの
だと思う
だから、ぼくは成功を目指さない
成功も失敗も乗り越えた、その先を目指す